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SEOの本質とは
- SEO対策といえば、とかく検索エンジンでの表示ランキングが注目されがちで、短期間でその効果を手に入れるために有料リンク(被リンク)の購入やPPP(ペイ・パー・ポスト)等が広く行われています。
- もちろん検索エンジンでの上位表示が重要であることには疑う余地がありませんが、本来のSEO対策とは、検索エンジンから来訪したユーザーに対し、サイト運営者が期待するシナリオに沿った行動(問い合わせや申し込み等)をさせるため、サイト構造のチューニング作業までを含んだ始点から終点までの一貫した施策である必要があります。そしてそれは、本当の意味でユーザーのための有益なサイトづくりをすることに他なりません。
コンバージョン率を上げる導線設計
広告、SEO、SEM、顧客へのメール配信などのセールスプロモーション活動が集客のROI(費用対効果)向上に効果がありますが、予算の制約を受けやすい現実があります。これに対し、集客したユーザーの数にかかわらず、ユーザーが目的の行動(問い合わせや申し込み等)を達成できた割合、すなわちコンバージョン率を上げることが、サイト運営のいかなるフェーズにおいても重要な成功要因となります。
このコンバージョン率を上げるため、ユーザーがサイトにやって来る様々な経路(検索エンジンやリスティング広告等)からゴールとなるサイト内の最終目的ページまでのアクセスシナリオを検証し、そのルートがウェブに不慣れなユーザーであればあるほど、わかりやすく最短であることが求められます。
特に検索エンジン経由ではっきりとした目的を持ってアクセスしてきたユーザーに対しては、その目的を達成できる十分な情報を提供できるコンテンツ(ページ)をタイムリーに表示させることで、ユーザーニーズを満たすことができ、次回以降リピート利用してもらえる可能性が高まります。
一方で、このような大局的なサイト全体の導線設計の他に、例えば、次のページに遷移させるためのボタンの大きさや入力フォームの記入のしやすさなどといった、細かいところでの配慮も忘れてはなりません。
これらのLPOを含む最適な導線設計やユーザビリティへの配慮がコンバージョン率を上げる上では特に重要です。
テキストの文章力と表現力
例えば動画や静止画といったビジュアルの訴求力は、テキストに比べれば圧倒的といえますが、この最も身近な表現方法であるテキストの文章力や表現力が、ユーザーの理解を左右する重要なポイントであることがあまり認識されていない現実があります。もちろん誰もが感動するような名文を書く必要はありませんが、日本語としてわかりやすく、読んで気持ちの良い文章であることと、段落のボリュームや一文の長さが適切で、一度読んで無理なく理解できることが重要です。
また、SEO対策の一環で、想定したキーワードの含有率を適正なレベルに調整する必要がありますが、これらを含めてテキストの最適化作業を行い、ユーザーが求める情報を単純に提供するだけでなく、その理解度をより高めるための表現力の向上に常に取り組んでいます。